MacBookAirにWin8をインストール


MacBookAirにWindows8 ProをBoot Campで
新規インストールする方法を紹介します。
必要なものは以下の通り。

MacBookAir本体(私のは2012mid OSX10.8.2 SSD 256GB)
Windows8(DSP版)DVD(アップグレード版では無いもの)
USB 外付けDVDドライブ(純正使用)
USBメモリ(2GB以上)

※DVDドライブを使わない方法もありますが、
それは多くのサイトで紹介されているため、
敢えてDVDドライブを使った方法で紹介します。

※Windows8アップグレード版しか無い場合は
事前にWindows7かWindowsXP SP2以上を入れておく必要あり。
新規インストールしようとするとライセンス認証が出来ません。
さらに元のOSが32bit版だと64bit版にはアップグレード出来ません。
64bitにするためには新規インストールが必要です。

まず、現時点でBoot CampはWindows8に対応していない。
Windows7までの対応です。
しかし、この状態でもWindows8をインストールできます。

Launchpad→その他→Boot Campアシスタントを選択。
チェック箇所が3つあるうち、
上記2つをチェックする。
今回は上記インストールディスク(isoイメージ)を使用しません。

まずはWindowsサポートソフトウェアのダウンロード。
用意しておいたUSBメモリーを差しておく。
上記のように保存先をUSBメモリーにして「保存」。
ファイルは約1.1GBなので2GB以上あれば大丈夫かな。
モバイルWifi環境でダウンロードすると時間がかかる。
下り1.7Mbpsの平均スピードで、終了までに20分弱。
自宅などの速い環境でやることを薦めます。

USBメモリの中を見てみよう。
このようなフォルダが出来ている。

そのフォルダの中身は上記のようになる。
ここにあるsetup.exeを後で起動することになる。

Win8を入れる領域を設定する。
今回は50GBとした。
しばらくすると再起動する。
ここららはコンデジにて撮影。

勝手にDVDから起動し、最初の画面が出る。

今すぐインストールを選択。


下のカスタムを選択。

写真が1枚抜けたが、パーティション一覧が出てきて、
一番下にBootCampと表示されたものがあるので、それを選択して
フォーマットと選択。すぐにフォーマットが終わるので次へ。

ここからしばらくかかります。
再起動繰り返すこと2回。

いよいよ最終設定。





途中の画面が抜けているかも。
hotmailアカウント設定をする画面が出てくる。
hotmailでなくてもOKです。

ジャーン。正常に終了。
hotmailアカウントで入ると、以前プレビュー版で設定した状態が
引き継がれて出てきた。

では、用意しておいたWindowsサポートソフトウェアのUSBを差し込み、
setup.exeを起動する。

この操作をする前に急に画面が真っ暗になってしまったあなた!
慌てないでください。電源ボタンを長押しして強制終了。
再度立ち上げてください。正常に立ち上がってから実行してください。
うまく行きますよきっと…

これで再起動すればOK。

次回再起動するとデフォルトでWin8が立ち上がってくるので、
シャットダウンしてから、Option+電源で立ち上げる。
「システム環境設定」→「起動ディスク」を選択。

MachintoshHDを選択してWindowを閉じる。
これで次回以降デフォルトはMacOSで立ち上がる。

Win8で立ち上げたい時は、
option+電源で選択すれば良い。

ライセンス認証で問題発生。
今回のはボリュームライセンス版だったため、
最初から規定のキーが入っていた。
通常この場合、自動で認証されるらしい。
しかし、ライセンス認証でエラーが起きるのです。
プロダクトキー画面を見ても変更できそうにない。
その場合、以下のようにしてプロダクトキーを入力する。

1)command+xでコマンドプロンプト(管理者)を選択。


2)slui 3 と打って、リターン。


3)プロダクトキー入力画面が出るので入力する。


4)ライセンス認証する。


ちなみに、画面ハードコピーは
左のshift+fn+F11でクリップボードに入ります。
(右のshiftではダメです)


-----------------番外編---------------

ちなみに、Mac OSX 10.6 Snow LeopardのBootcampなどで
Win8をインストールしたい場合も動きますが、Win8のバージョンに
気をつけてください。Win7 32bit → Win8 32bitへアップグレードしても、
Bootcamp5(Win8対応サポートソフトウェア)はインストール出来ません。
なぜなら、Bootcamp5は64bit OSにしか対応していないからです。

よって、Mac側からBootcampアシスタントでWin8 64bitを新規インストールしてから
Windows8上からBootcamp5をインストールすれば、
すべての機能が問題なく使えます。
新規インストールの際は、データの引き継ぎが出来ませんので、
必要なデータはバックアップ取っておく方が良いでしょう。
元々BootcampしていたWin7が64bit版であれば、
データ引き継ぎできるので、問題なくバージョンアップ出来ます。

ちなみにMac OSX 10.6 Snow Leopardにインストールされている
BootcampアシスタントからではWindows用のドライバは、
Bootcamp3.2までしかダウンロード出来ません。
それではWin8に対応しないので、
ブラウザから直接Bootcamp5をダウンロードしておきます。
Bootcamp5のダウンロードはこちらから行えます。
USBメモリなどへ保存しておいてお使いください。




コメント

  1. インストールに使ったメディアってVL版じゃね?
    VL版だとプロダクトキーの入力が無いみたいよ

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    返信
    1. 調べてみたらそうでした。自動認証するらしい…でも認証しなかったんだよね。エラーが出てさ…コメント書き換えました。

      削除
  2. 無知代表、ひろぼうからの質問!!
    MacbookにWin8インストールした場合、タッチパネルじゃないからそれは無視して、たとえば右クリックしたい場合はどうやればできるの?
    USBマウスとかワイヤレスマウスとかを設定すれば可能?
    あと、bootなんちゃらってのはMacの領域にデュアルブート用の領域を作成するプログラムか、なんか?
    一台のPCで、両OS使えるのは面白い!
    無線LANやUSB接続機器が問題なく使えるのであれば、Macbookさらに欲しいです。
    ま、iPad買ったばかしだから、どんだけ早くても来年夏以降になるやろけど!!
    ちなみに、Win8ってOSいかほど?

    返信削除
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    1. 右クリックはタッチパッド上で2本指でタップすると出来るよ。
      BootcampはMac標準搭載のユーティリティでMacOSとWindowsを1台のPCに共存させるもの。Apple公認でWindowsも使えるってことだね。無線LANも問題なく使えるし、有線LANも別売りのアダプタ使えば問題なく動きます。
      Win8は今だとダウンロード・アップグレード版で3,300円、お店でProアップグレード版だと5,000円〜6,000円の間くらいかな、新規インストール版だと一万円弱かな。

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    2. 有線LANは純正のTB接続は使えんので要注意。USB接続のは問題なく使えるよ

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    3. TBの使えないのか?それは知らなかった。

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    4. BootCampが正式に8へ対応すれば使えるようになると思うけどね…
      それまでは純正のUSB接続100Base使うか、バッファロー等のUSB接続1000Baseだね

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  3. おお!! 益々、次はMacbook購入したいね。
    そん時は、面倒でもサポートよろしく!

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