SONY MDR-XB90EX 視聴
パッケージ外観 |
さて、肝心の音であるが、今回は
音域の広いクラッシックで試してみた。
インナーヘッドフォンとは思えないような音の空間がある。
中高音はクリアで、最初は軽い感じがしたが、
低音部分が鳴りだすと音の空間がすごく広い感じがする。
オーバーヘッド並みの空間かもしれない。(いいすぎかも)
もちろん売りである重低音も歪み無くいい感じで鳴る。
いい感じなのだ、ドンドン鳴っている訳ではない。
振動ではなく、音として聞こえてくるのだ。
中高音はクリアで片付けると申し訳ないが、例えば
クラッシックでいうと楽器一つ一つの音がきっちりと
聞き取れるくらい粒が細かく表現されている。
録音した音源そのものを引き出す感じである。
若干中音域を上げた感じがする。
つまり、下手な演奏だと下手さが強調される感じ。
うまい演奏ならそのハーモーニーを美しく感じる。
といった表現が適切かもしれない。
(あくまでも個人の感想)
今まで使用していた MDR-XB20EXも良かったが、
それ以上にトータルバランスがいい。
見た目は大きく見えるが、耳へのフィット感が
しっかりしていて、不安な感じは無い。
今回の買い物は正解であった。
SONYで検討されている方は是非候補としてほしい逸品である。
私は決してSONY信者ではない。
ヘッドフォンに関してはSONYの音造りが好きなだけである。
おそらく企業として幅広い音ジャンルを手がけている分、
サンプルや研究が他より優れているのかもしれないね。
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