リニア・鉄道館


リニア・鉄道館は名古屋港 金城ふ頭にあり、
東海道新幹線を中心に、在来線から次世代の
超電導リニアまでの展示を通じて
「高速鉄道技術の進歩」を紹介しているテーマパークです。
特に鉄道に興味あるわけでもないが、SLの現物が見たくて行ってみた。
リニア・鉄道館には専用駐車場がない・・・
よって、隣接するTimesへ駐車する。
建物の感じはこんなん。

入場料1,000円と良心的。
入場するとパンフレットと一緒に入館記念カードをもらえる
(帰ってから気づいた、いらんけど)

入ると暗い感じの展示室に、C62型式蒸気機関車の展示がある。
銀河鉄道999に登場するタイプです。
日本では最大・最速の旅客用蒸気機関車で、D52型式蒸気機関車の
ボイラーを流用して1948(昭和28年)から49両を日立製作所が生産。
東海道本線「つばめ」「はと」の牽引に使用された。この展示車両は、1954年の
木曽川橋梁の強度試験にて129km/hを記録。蒸気機関車の世界記録となっている。

直径1750mmの動輪で高速走行を実現。

自動給炭機を搭載している。

ボイラーはD52型式で旅客機関車としては日本最大。
ボイラーの高さも2630mmと日本最大。


写真で見ると大きさが伝わらないと思うが、奥の人と比べると
かなりでかいことがわかるだろう。

2Fから見下ろすこともできる。



955型式新幹線試験電車 通称300X
新幹線の形を追求するべく1994年にJR東海が製作した6両編成6号。
7年間で600回の試験運転をして、高速化のためのデータ収集を行なった。
1996年には当時の最速となる443km/hを記録。
日立製作所が製作。
実は両端で先頭車のデザインが異なる。
 

300Xの客室内
奥の展示室は明るく、新幹線・在来線の展示車両がある。
手前から300系323型、300系322型、100系123型、0系32型。

在来線は手前からクハ381、モハ52、モハ1、ED11らしい。しらんけど。

屋外展示もあり、ケ90型式蒸気機関車がある。
1918年に新多治見~広見間で営業した東濃鉄道で使用。
線路幅は通常より狭い762mm。

117系電車
1980年に関西圏の新快速電車として運行開始。
この中では飲食が可能となっている。食べんけど・・・
屋内展示の周辺にはこういう説明が多々ある。

これはATC(自動列車制御装置)の実演。先行列車との間隔に応じて運転手に
許容速度を示す信号を連続して表示し、それを超えると自動的にブレーキを
かけていく装置である。

地震発生時に速やかに列車を停止させるテラス(TERRA-S)を導入。
C57型式蒸気機関車
1937年から201両が三菱重工業により製作された。
中型の蒸気機関車としては高い性能を誇る。
ボイラー圧力を15%UP。
天皇陛下が乗車するお召し列車を引くために装飾されたらしい。
直径1750mmの動輪と細身のボイラーはバランスが良く美しい。
最高時速100km/h




2Fには、鉄道ジオラマがあり、人数制限かけて入場し、
じっくり見学できる。朝始発から終電、始発前まで風景も変わっていく。
地理はメチャメチャだが、わりと良く出来ている。
名古屋駅周辺

静岡周辺

東京周辺

なぜか名古屋ロックフェスタの様子もある。

大阪駅周辺、奥に太陽の塔が見える。

京都 清水寺。

大阪 通天閣

名古屋城 その奥に白川郷

いわゆるNゲージである。

N700系かな?しらんけど。




夜景はこんな感じ


普段見ることはない特殊車両も走る。

これは地下施設?遊び心もいくつかある。以下割愛。
新幹線シミュレーター
通常抽選で1回15分500円で東京‐名古屋間の運転が行える。
この他にも在来線運転・車掌のシミュレーターもある。

ちょうど、老夫婦でしかも奥様の方が運転席に座り始まったので、
覗いてみた。お姉さんが説明補助。最初は運転説明から入り、開始。

風景のCGもなかなかよく出来ている。
すれ違う新幹線まででてくる。

270km/hまで出すことができ、それに合わせて風景も変わる。
汽笛を鳴らすこともできるようだが、辺りが静かだったため遠慮したようだ。

富士山通過。
撮影禁止だったが、これに入ってみた。
500km/hを体験できる。
左右2列の席が20席ほどあり、英語版と日本語版を交互に上映。
たまたま英語版だったが、そのまま入る。50インチスクリーンで上映時間5分。
発車時はタイヤが出ており、振動もあるが、150km/hくらいからタイヤが
収納され、エンジン音の小さい飛行機並の乗り心地となる。静かである。
500km/hに達してもトンネル内以外は振動は少なく静かである。
これはいいぞ!早く実現しないかな・・・

宙に浮いて走ることを目視できる模型。


ホジ6005型式蒸気動車
蒸気動車とは車体の内側端に蒸気機関車同様の動力を備え、
1両の客車として運転を可能にしたもの。
明治末期からローカル線で使用され、当時は自動車と呼ばれていたが、
後に汽動車となった。
この車両は1913年製、1943年まで関西本線などで運転された。

その内側がこんな感じである。
オヤ31形式 建築限界測定車
車体の周辺に接触式のセンサーを搭載し、走行しながら建築物の支障確認が
できる構造となっている。要は、写真のように鉄の棒を起こしておき、
障害物に当たると倒れていく仕組みだが、危なくねぇ?

国鉄バス 第1号車

おみやげ屋さんで思わず購入C62型式蒸気機関車 1,000円。



コメント

  1. 設定変更、有難うございます。
    しばらくは慣れるためgoogleアカウントでコメント残します。m(_ _)m

    N700系かなしらんけどのコメント笑えた(^^)

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    1. ありがとう(^-^)
      書き込んでも反映されなかったのは、設定の関係です。
      コメント書き込んだ後、ブログ管理者が公開OKすると表示されます。

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