Audirvana Plus 2.0 設定
Mac版 Audirvana Plus が2014年9月7日に
2.0にバージョンアップした。
アイコンも上記のようにA+と一新。
Mac OSX Yosemite Previewで使用してみたが、
特に問題はなく再生できている。
インストール時に下記のように選択すると
iTunesにビルトインでき、下記のようになる。
しかし、iTunesとの連携においてアルバムアートワークが
リンクされないものが多く、
ビルトインでの使い勝手は良くない。
iTunes 12.0.0.97の問題かもしれないが・・・
そこで前のバージョンのインターフェースに変更した。
メニューからiTunes Integrated Modeを選択。
やっぱこの方が馴染みがいい。
さっそくPCオーディオでハイレゾを楽しむ。
ちなみに構成はMac mini、
USB DACはSONY UDA-1
スピーカーはKENWOOD LS-K901
Mac mini本体の下にあるのはナットとワッシャー。
インシュレーター代わりである。
気持ちなので効果があるかは不明。
さてMacでハイレゾオーディオを楽しむために、
一番品質の良いおすすめオーディオソフトが
Audirvana Plusである。
BitPerfectというソフトもあるが、音質が全く違う。
通常のCD音源は16bit/44.1kHzで記録されているが、
両者ソフトは
これをハイレゾへアップサンプリングできるのである。
しかし、その性能は全く別物である。
BitPerfectでアップサンプリングされる音源の中には
原音の方がいいやん!というものが多々ある。
つまり、通常アップサンプリングされて良くなるはずの
音が悪くなるのである。
Audirvanaは不思議とそれがない!
16bit/44.1kHを32bit/192kHzにしても
全く破綻がないどころか、音の解像度が良くなり
聞こえ難かった音が鮮明に現れるのである。
本当だって!
まぁ、それにはスピーカー性能やらなんやら
バランス考える必要があるんだけどね。
さて、バージョンアップして設定が変わった
のかというと変わらない・・・たぶん・・・
いつものように、ここから設定。
Generalタブの設定は基本このままで良い。
さて、Audio Systemのタブから。
一番上、Preferred Audio Deviceは
出力する機器を選択する。
うちの環境ではSony USB SAC Amplifierとなる。
Active Audio Device のNative DSD Capabilityでは
DSD over PCM standard 1.0を選択する。
Automatic Detectionでも良いと思うが、
うまく動かない場合があるので、その時は
DSD over PCM standard 1.0を選択すれば良い。
Low level play back optionsは全部チェックする。
Exclusive access modeにチェックすると、
Audirvana Plusで再生している間は音が占有され、
他のアプリからの音はDACを通さずPC本体からでる。
余計な割り込み音を挟まない便利な機能である。
Direct ModeはMac内の標準DACを使用せず、
直接外部のUSB DACへ音を転送する。
これで格段に音質が上がる。
Integer ModeがMode 1 2のどれかが選択できる。
基本は1にする。昔のバージョンが2のようだ。
2の方が高音が柔らかいらしい。
お好みで変更してください。
Maximum memory allocated for tracks Pre-loadは
再生前にデータをメモリーへ展開し、安定した
音声データを流すためのもの。
搭載メモリによって最適な値になるのでこのまま。
ちなみにうちのMac miniのメモリは16GBである。
13.312GBに自動で設定された。
For bridge devices connected to a DACはデフォルトのまま。
次はAudio filtersのタブです。
ここはアップサンプリング処理をどう行うかの設定。
ConverterはiZotope 64-bit SRCが良い。
Apple Core Audioと選択できるが、
PCへの負担が少ないのはApple Core Audioだが
音質を求めるならiZotope 64-bit SRC。
QualityはBestまでスライドする。
Forced Upsamplingは好みでそうぞ。
ちなみにMaximum sample rate upsamplingにしても
破綻せず綺麗にコンバートしてくれる。
Audio Signal Polarityはデフォルトのまま。
Audio Volumeタブである。
ここはDACかソフトウェアかの選択。
DACを通す人は基本DAC only。
これ以外のタブは基本触らなくて良い。
さぁバージョンアップしたAudirvana Plus 2.0
で大いに盛り上がってくれ!
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