話題のJot Script Evernote Edition

最近何かと話題になっている、
Jot Script Evernote Editionスタイラスペンであが、
アプリによって使いやすさが大幅に変わる。
現時点でこの商品はAmazonや楽天でも品切れ続きで、
入荷未定、中々手に入らない。

早く手に入れたい方は
Evernote Marketから購入してください。
2営業日くらいで届きます。

このスタイラスペンの特徴は、
電池内蔵でペン自ら静電気を発生させ、
指で触った感覚と同じように書ける。
しかも一般のスタイラスペンに比べて先が細いため、
目安で書くのではなく、ペン先で書けるため、
非常に書きやすい。

一般的なボールペンの先と比べてもちょっと太いくらい。

さて、このペンと最も相性が良いと謳われている
Penultimate というアプリケーションであるが、
どのレビューを見ても良い意見の方が多い。
実際に試してみたところ、個人差はあるだろうが、
あちこちででレビューされているほど
良いとは思えなかった。

「ウリ」でもあるリストプロテクション機能も
設定は正しいのに、きちんと作動しない。
（まぁ70点くらい）
さらに、書いている途中で、
いきなり書けなくなったりする。（頻度は高い）
ペンと描画位置のずれも大きく感じる。
（このペン用に最適化されている割には、
実際のペン位置より下側や左側に1mm前後ずれる）
Wifi印刷には対応しているが、
Lサイズ用紙にしか出力されない。
（用紙は選べない）
書いている途中のストレスが多く、
これではキーボード入力の方が速いといった感じです。

そこで私が試した中で最も
Jot Script Evernote Editionに最適な

手書きアプリは、Note Anytime です。

このアプリ、有料だが素晴らしく使いやすい。

現時点で通常価格800円が200円！

上記がNote Anytimeの操作画面。

（iPad Airで使用）

インターフェイスも心地いい。

ペンの種類も蛍光ペンやカリグラフィーペン、

万年筆、筆と豊富で色も太さもカスタムできる。

よく使うペンと色の種類を５つまで記憶しておき、

書きながらワンタッチで変えていくことも出来る。

写真の挿入や、オリジナル挿絵、

Webページの画面イメージ挿入までも出来る。

ペンで囲った部分の移動やカット、コピー、削除、

グループ化、前面・背面配置換えなども可能。

文字の上で長押しすると自動で選択してくれる。

背面の用紙種類も選択可能。

背面の色も変えることができる。

iPadに表示されている用紙サイズのまま

直接書くことも出来るが、

書きやすかったのは上記の用に、

画面下に拡大ウィンドウを表示して書く方法。

画面に手のひらが乗ることも無いので、

リストプレクション機能は要らない。

ペンと描画の位置や、追従性能も抜群。

右端までいくと自動でスクロールしてくれる。

改行もできる。

ただし、実際の紙とペンのようにはいかない。

書き味が全く違うので、字も下手になる。

感想を中心に以下にNote Anytimeで書いた

メモを掲載します。

できた物はメールで送信はもちろんのこと、

各種クラウドサービスへのアップロード、

iPadのアルバムへの保存、

PDFファイル化、

Wifi対応プリンタへの出力など

素晴らしい機能である。

（プリンタの出力サイズはA4限定になる。）

キーボード入力よりも手書きがいいと思っている方、

Jot Script Evernote Editionスタイラスペンを

有効活用されたい方、

実際の字よりも下手になりますが、メモとしては高性能！

ストレスの無いオススメのアプリです。

iPad Airには保護フィルムは貼っていませんが、

傷が入ることは全くありません。

是非お試しあれ！

その後

約２ヶ月使用してみたが、１つ問題発生。

電池切れでもないのに電源が入らないときがある。

電池交換時のキャップを外したり閉めたり、

電源ボタンとその下がわのギザギザのグリップの間を

少しまわしたり、

何度も触っていると電源が入るようになる。

原因は不明。

使用後ペン自体の電源をきちんと切っておけば

次回電源オン時機嫌良く立ち上がるような気がする。

Bluetoothでペアリングするアプリなら大丈夫

なのかもしれない…

できれば改善して欲しい。

さらに半年間後の使用感であるが、

電源の入り具合がさらに悪化。

電源が入ってもすぐに切れてしまう。

決して電池が消耗しているわけではない。

そして徐々に使わなくなってしまった。