ピロリ菌検査方法


よく耳にするピロリ菌。
ココアで治るといわれているアレですが、
ココアで本当に死滅するかは疑問。
ココアは森永製菓のがいいらしい。

私も慢性胃炎の傾向があるため検査を試みた。
胃の痛みが時々あったり、
膨満感や胃もたれが多いようであれば疑いあり。
人間ドックで胃が荒れていますと言われたら即検査しよう。

内科で自ら検査を依頼すると保険適用外で、
診察料込みで8,000円かかりました。

例えば、人間ドックで胃カメラを飲み、
胃炎が認められるとピロリ菌疑いがかかる場合、
保険は適用になる。
だが、口から胃カメラは経験あるが最悪。
鼻から胃カメラは経験無いが楽なよう、しかし
年内は予約一杯で無理であった。

ピロリ菌を調べる方法は血液検査、尿検査、呼気検査など。

今回、簡単といわれる呼気検査を要望した。
いずれも検査結果が出るまで1週間かかるらしい。

まず、検査前に食事はしない方が良い。
少量なら大丈夫らしいが、ガッツリ食べるとNG。
小さいパン1個くらいならOKらしい。

呼気検査は以下のように行う。
1)息を鼻から吸い5秒止めてから検査用の袋が一杯になるまで吐く。
2)白い錠剤を100ccの水で飲み、体の左側を下にして5分横たわる。
3)次に15分間座った状態で本でも読みながらじっと待つ。
4)別の検査用袋に息を一杯になるまで吐く。
5)終了 総時間20分程度。
袋はウィダーインゼリーのような吹口で、
形状は献血用の袋みたいな200ccくらいの容量。

さて、ピロリ菌て何?
50歳以上は保有率が高いとされているが、
私は40代、しかし30代でも保有している人が多い。

現在も研究が進んでいるが、胃に悪影響を及ぼす
「慢性胃炎の原因になる、胃癌になりやすい、大腸癌を併発しやすい」
と言われているすごい奴。
ピロリ菌は食べ物や飲み物から感染しやすく、
上下水道の普及率の低い衛生状態の悪いところで菌が繁殖しやすく、
感染する人も多いようだ、日本では考えにくいと思うが…
通常のマンションでも結構ひどい管理だからね。

日本人の約50%以上がピロリ菌に感染しているとの調査結果もあり、
中でも「50代以降では保持者が70%以上」とも言われている。
何とも恐ろしい。


ピロリ菌の感染が胃潰瘍、十二指腸潰瘍、
胃炎の原因になることは確実らしく、
胃癌の発生にも深くかかわっているらしい。
胃潰瘍患者の約80%以上がピロリ菌感染者であるとの報告もある。

ピロリ菌は胃の粘膜の下に潜り込んで
胃酸から逃れて生きている。
ピロリ菌は胃酸に耐えるために「ウレアーゼ」を出す。
これが胃を攻撃するのである。
抗生物質で死滅させることが出来るらしいが、
決まった時間に薬を飲み、1週間は続ける必要があるらしい。
仮に1回でもサボったら二度と同じ治療方法は通用しないらしい。

明治乳業のLG21が効果的とも言われていて、
実験では実際にピロリ菌が減ったらしい。

1週間で結果がでる。
陽性であった。
薬をもらうことにした。
これがピロリ菌を無くす薬1日分。
7日間忘れずに飲み続けないと効果無いらしい。
朝食後と夕食後1日2回で1パッケージとなっている。
なんとこの薬7日分で7,280円もする!
マジかぁ…1回で終わらせねば。

きちんと飲んでいても成功率は80%らしい。
本当にピロリ菌が消えたかの確認は、
7日間薬を飲んだ後1ヶ月後に再検査。
また8,000円ほどかかる訳だ…
高ケーよ!


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