VMware Fusion のすすめ
Bootcampを使ってWindowsを使っている皆さん。
VMwareをお勧めします。
VMwareとは仮想OSエミュレーター。
例えばMac上に仮想的にWindowsを構築し、
再起動なしでWindowsを使えるようにするソフト。
今まで私はMac Book Air Mid2012でBootCampにて
Windows8.1 64bitを起動していたが、
いちいち再起動するのは実にうっとおしい。
また、Bootcamp上でのWindowsは
MacのFanがほぼコントロールできていないようでフル稼働。
悩んだ結果、Bootcampをやめて
「VMware Fusion 7」を導入した。
最初は様子見で評価版(体験版)をインストール。
さらにMacには新たにWindowsをインストールするだけの
容量が残っておらず…OSを新たにインストールできず、
Bootcamp上のWin8.1を参照し起動する方法を試してみた。
ところが、評価版は機能が一部制限されているのか!?
インストール時にブルーバックエラーが出て
Mac上でWindowsを起動するための
VMwareツールがインストールできなかった。
調べてみると、ディスプレイ関係の
ドライバ部分だけ入らないのだ。
結果、そこだけ飛ばしてインストール。
問題なく動いでいるかのように見えた…
さらに、WindowsやOfficeなどライセンスがもう一つ必要。
どうやらBootcampからFusionを起動するのは
無理があるみたいだ…
結果、思い切ってBootcamp領域を消去!
ツールバーにも新しいアイコン。
起動はLaunchpadのアイコンからもできるが、
上記のようにツールバーからも起動できる。
[Run]をクリックするだけ。
Launchpadのアイコンからだと、こんな感じで
出てくるので再生をクリックで起動する。
ツールバーからの[Run]だとクリックなしで起動する。
再生を押す前にマウスカーソルを画面上に移動し、
数秒待つと上記のツールバーが現れる。
左端スパナのアイコンをクリックで
Fusionの各種設定ができる。
上段右から2つめ
使用するプロセッサの数と使用メモリを設定できる。
これが重要。
デフォルト設定で使用するとプロセッサコア1つを使用。
するとモッサリ感が否めない。
PowerPoint上でMOV動画再生すればカクカク必至。
よって、選べるプロセッサコアを惜しみなく使おう。
選べる全てを使ってもMacと共存できる。
メモリも実搭載の半分を確保しよう。
Fanが鳴くこともなく快適に動作する。
物理的にはCPU性能やメモリはMacとシェアしてしまうため
Bootcampの方が良いと思えるが、VMwareを導入しても
体感的にはBootcamp同様。
結構重いPowerPointでも普通に動きます。
(ただし、Macのハードウェア性能によります)
私のMac性能 Mac Book Air Mid2012 以下参照
私の場合は上記の感じ。
Mac上でFusoinを実行するとデフォルトでは
フル画面にてデスクトップを一つ追加して起動する。
画面を小さくすると上記のように
Mac上にWindowsが起動しているのがわかる。
Mac - Windows間のファイルのやり取りも
ドラッグ&ドロップでできる。
さらにMacの操作のままFusion上でも使えるため、
コマンドキーをコントロールキーに置き換える必要もない。
画面ハードコピーもMac上の操作同様に撮れる。
嬉しいのはBootcampで取られていたSSD容量が倍増したこと!
上記がVmwareインストール後。
Bootcamp時には40GB無かった…
VMware Fusion 7を導入して良かったことまとめ。
「再起動なしにWindowsを使える」
「Mac Win間ファイル転送がドラッグ&ドロップで可能」
「画面ハードコピーがMacの操作で撮れる」
「キーボード操作もMacのまま」
「思っていたよりスムーズに動きストレスは無い(重要)」
「FanコントロールもMac使用時同様静かなまま」
「Mac側のSSD容量が増える」
「WindowsのバックアップもTimeMachineで取れる」
お、結局Fusion買ったんだ。
返信削除WindowsのイメージはTimemachineの対象から除外した方が良いよ。
Fusion使った後のバックアップ量が毎回半端ないから。
手間だけど、別途バックアップした方が良いよ。
ありがとう。最初の1回だけ込みでやったよ。以降はアドバイス通り別でとるようにしている。
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